ラリックのグラスが初入荷致しました❣

【ラリック】

「ラリック(LALIQUE)」は、クリスタルガラス界のオートクチュールとも称されるメゾンブランドです。
クリスタルガラス製のデコラティブ(装飾品)をはじめ、インテリアデザイン、ジュエリー、フレグランス、ワイン、アートの6つの柱を展開。

日々の暮らしを潤いと光で満たす、ラリックのグラス。

水辺で密かに花を開く神秘的な睡蓮の花に魅せられて、蓮の花とそれを取り巻く水滴をモチーフにした繊細なグラスコレクション。
グットゥ（しずく）、ロゼー（露）、フルール（睡蓮の花）、ブルジョン（睡蓮のつぼみ）、4つのモチーフをお楽しみいただけます。
デイリーに活躍する手ごろなサイズ感も魅力のタンブラーで、クリスタルの硬質な美しさとポエティックな植物の世界の融合をご堪能下さい。

ル・ノーブル長岡京店では、他にも芸術性の高いグラスがご覧いただけます。↓

【クリスタルドゥノーブル】

チェコにあるこのグラヴュール工房は親子3代にわたってグラヴュール職人という家系です。
古くからガラスで栄えた街で現在、グラヴュールの最高峰といわれています。
全面に柄が入ったものになるとグラス1個を彫るのに1日がかり。ここまでの手間と時間をかける工房は世界でも限られ貴重な存在といえます。
卓越したすばらしい技をご堪能ください。

「グラヴュール技法とは」
16世紀末頃ボヘミアで生まれた技法。
回転軸に取り付けられた小型の銅製グラインダーに研磨剤や油をつけ、ガラスを向こう側から手前に押し付けながら彫りこんでいきます。
「ホイールエングレービング」ともいわれ、カット技法では出せない繊細で陰影に富んだ表現が可能ですが、大変高度な技術が必要とされるため習得が難しいといわれています。

【ラメゾン】

歴史的に多くの素晴らしいカットクリスタルを世に送り出してきたフランス・ベルギーなどの古典的なデザインにインスパイヤーされ新たに生み出したデザインを、現代における最高の技術と品質で実現したいという思いからLa maison（ラ メゾン）ブランドは誕生。

歴史を超えたクラフトマンたちの想いがこもった「ラ・メゾン・ヘリテージコレクション」。
世界中で類を見ない名品が見事に復活しました。
フランス・ロワール地方からベルギーにかけて、19世紀末から20世紀初頭に最盛期を迎えたクリスタルグラス。
当時は5000人以上の職人を抱えた工場もありましたが、20世紀中盤以降は機械生産が主流となり、その名品の多くは技術も伝承されることなく姿を消してしまいました。

「後世に伝えるべき文化を伝承していく」というコンセプトの元、一度は消えてしまった技術を現代に甦らせるべく、100年以上前の図面をヨーロッパ中から収集し、現代のヨーロッパの熟練の職人たちと共に当時のデザインの完全復刻に成功しました。

残念ながら、「クリスタルドゥノーブル」も「ラメゾン」も今後入荷予定のない希少な商品となりました。

是非店頭で手に取ってみて下さい。