長い連休に入られた方も多いでしょうか。
酷暑が続きますが、皆様水分補給しっかりめでお出かけ下さいませ。
当店はお盆期間中も営業しております(ただし17日の土曜日は定休日でございます)
是非お立ち寄り頂けると幸いです🎵
長岡京店には珍しい品もございます。
今回はオールドノリタケのウェッジウッドパターンをご紹介✨
泥漿盛上窓絵天使文両手付オーバルボウル
1933-1941年 M-Japan印
リボン付月桂冠印
戦前、戦後を通じ約20年間にわたって使用された裏印。
泥漿盛上小薔薇花文八角型キャンドル立てペア
1911ー1921年 MーNippon印
M-Nippon印
森村家の家紋である下り藤を逆にデザインしたもので、中央のMは森村家の頭文字。
米国向けの輸出品に用いられた裏印。
点盛り 窓絵女神文ポプリ入れ蓋物
1921-1941年 M-Japan印
M-Japan印
オールドノリタケアールデコの大半がこの裏印で占められる。
大戦直前の森村組ニューヨーク支店の閉鎖まで使用されていた。
“ウェッジウッドパターン”
ローマ時代のカメオ・ガラスを摸して作られたウェッジウッド社のジャスパーウェアは、18世紀後半にヨーロッパ全土で大流行し、大量にそれに似せたものが作られました。
そんな中、ノリタケは技法を全く違うものを用いり、より一層味わい深いものにしています。
ウェッジウッドのジャスパーウェアは藍色の生地本体に白い生地で型抜きした模様や絵柄を貼り付け焼成するのに対し、ノリタケは白く焼きあがる泥漿で、筆などを使って直接生地全体に絵付けを施されており、細部にわたる点や線については盛り上げ技法が用いられ、繊細な緻密さが感じられます。
涼しげなブルーの配色は、今の季節に妙にマッチします。
とにかく美しく、繊細な描写をご覧頂きたい。
8月31日までお得な『チケットバックキャンペーン』も開催中です💨
ご来店お待ちしております❣
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