【インペリアルポーセリン】
帝政ロシア皇室ご用達時代から270年の歴史と伝統を誇るロシア最古のポーセリンブランドです。
現在では、硬質磁器、軟質陶磁器、ボーンチャイナといった様々な材質で、ティーセット、コーヒーセット、フィギュリン、飾り皿など、約3000種類にもおよぶ製品を生産しています。
270年以上にも渡ってサンクトペテルブルクで生み出される陶磁器の数々は、その歴史と格調の高さはもちろんのこと、脈々と職人に受け継がれた伝統と技術が注ぎ込まれる製品造りに、ロシア国内はもとより世界中で高い評価を受けています。
定番のシリーズ
「コバルトネット」
コバルトの網目模様に金の美しい装飾が特徴の「コバルトネット」シリーズは、女帝エカテリーナ2世に献上されたディナーセットを基に制作されました。
そのユニークで上品なスタイルは世界中で高く評価されており、1958年にはブリュッセル万国博覧会にてグランプリを受賞しています。
「バレエコレクション」
「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などのチャイコフスキー作品をはじめとした、バレエ作品の数々。
受け継がれてきた美しい物語の情景を、器に。透明感のある白磁に繊細なタッチで描かれた「バレエコレクション」は、可愛らしさもありながら、洗練された佇まいで、インペリアル・ポーセリンの美への情熱を感じます。
ティーカップ&ソーサー、小さめのプレートが組み合わされた、バレエコレクションの3ピースセットは、お茶の時間にぴったり。
「ゴシック」
ゴシックパターンは1831年に作られた歴史あるゴシックプレートからインスピレーションを受けてデザインされました。
ゴシック建築の教会を象徴する芸術的な要素、ステンドグラスの窓がメインモチーフとなっています。
ロシアでのティータイムは、ロシアンティーと呼ばれる独特な紅茶の飲み方でゆったりと愉しみます。
ストレートの紅茶であるがゆえにその繊細な色や香りを愉しめるようにポットやカップの形状が工夫されています。
また英国風のティータイムに欠かせない、ティーカップ&ソーサー&ケーキ皿のトリオに加えて、ロシアンティーには日本の豆皿に似たジャム皿が加わります。
ジャムやハチミツをお茶うけとして食べながらストレートの紅茶をいただきます。
ロシアには、地理的にも民族的にもヨーロッパ・アジアが融合した文化があるとされています。
ロシア正教会の鐘楼をデザンしたシリーズには独特の絵柄や形がありロシアらしさが見事に感じられます。
お家時間がまだまだ続きそうですね。
いつもは英国スタイルでティータイムを愉しまれている方も、ロシア風にジャムを添えて愉しんでみられてはいかがでしょうか。
その時はロシアのティーC/Sで・・・🎶
ご来店お待ちしております。
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