✨ガラスの芸術、クリスタルの美✨

こんにちは　ル・ノーブル京都四条本店です♪

軒先の紫陽花が、少し色味を帯びてきました。
植えた当初は水色だったはず？の紫陽花、今ではキレイな赤紫になっております。
花が終わった後の剪定の仕方が翌年の花付きに大きく影響するらしく、
昨年は少ししか咲かず残念でしたが、今年は一面にバランスよく膨らんでいるので
切り花にして家の中にも飾れるかなと、とても楽しみです。

ガラスと聞くと「透明」で「季節感のある涼し気な器」「グラスや花瓶」という
ものが身近だと思いますが、ル・ノーブルにもガラスが沢山あります。
それらは使うだけでなく、HOW？WHY？とマジマジと眺めたくなるものでもあります。

そんなガラスの芸術を作りだす工房さんや作家さんをご紹介します。

🌈　エルコーレ・モレッティ　イタリア　🌈

古代ローマ時代から続くミレフィオーリの技法。ミレ＝千、フィオーリ＝花を意味し
お皿一面にお花が散らばったモザイクガラスです。ガラスの「金太郎飴」を作り
細かいピースにカットし、並べたものをまた溶かし合わせて仕上げます。

今朝、ミレフィオーリのボウルが入ってきました。可愛いすぎます💛

プレート24cm　￥49､500　プレート13cm　￥16,500　ボウル13.5cm　￥33,550　

色とりどりのお箸置きです。ル・ノーブルの要望をモレッティ社にお伝えしたところ
作って下さいました。発売当初より色も少し増え、変わらず人気です。

箸置き　各色　￥2,310

✨逸品✨
1981年、ヴェネチアの美術館で開かれた展示会で、エルコーレモレッティが発表した作品。
ペンダントトップに用いる非常に小さいサイズのモザイクピースを、24cmのプレートサイズに
一つ一つピンセットで敷き詰めて焼成したもの。
これはモレッティ氏がイタリア世界遺産、モザイクの町とも言われる「ラヴェンナ」を訪れた時
教会の屋内天井の壮麗なモザイク装飾を見て着想を得、制作されたものです。
技術とセンスと手間が詰まった溜息が出るような逸品です。
ル・ノーブル京都四条本店にのみ1点あります。

ラヴェンナ　プレート24cm　￥726､000　→　￥508,200

🌈　バラリン工房　イタリア　🌈

1483年の創業以来、伝統的なレースガラス技法を守り続けてこられた老舗工房。
16代続いたバラリン家でしたが近年、窯の火を一旦落とされ、バラリン工房のガラス作品は
入手困難になってしまいました。いつか訪れたいと思っていたのに残念でなりません。
残り僅かにはなりましたが15代目ジュリアーノ氏、16代目ロベルト氏が手掛けられた作品が
ル・ノーブルにはあります。再び窯の火が入れられることを願いながら
大切に扱わせていただいております。

ペアフィギュリン20cm　ターコイズ　￥79,200　ワイン22cm　#4336　　￥74,800

🌈　ヴィットリオ・コスタンティー二　イタリア　🌈

1944年、イタリア・ムラーノ島生まれ。11歳の頃より、ガラス工房にて見習い。
彼のガラス職人としての才能はイタリアをはじめ世界中で非常に高く評価されています。
幼いころから彼の周りの身近にある自然の虫や鳥、魚などの自然を愛してやまず
すべて1点もの、同じものはありません。コスタンティーニ氏は職人。工房を訪れて、そこに
仕上がったものがあれば「持って帰ってくれてイイよ」というところから始まりました。
何々をいくつ注文というのは氏のスタイルでないようで、訪れないと仕入れもできません。
生き生きとし、こだわり抜いたディテールの鳥たちがヒッソリとおります。

手前)　マガモ雄グリーン、ペリカン　各￥40,700　奥)　ゴシキヒワ　￥68,200

🌈　コッレ・ヴィルカ　イタリア　🌈

イタリア、トスカーナにあるコッレ・ヴィルカ社でクリスタル・アーティーストの
ジョセフ・マルコリン氏が手掛けたライジングホース。透明なクリスタル素材に
色を閉じ込めた独自な作風は、後世に引き継がれています。
フリーハンドの造形は優しく、どこかユーモアのある顔立ちをしています。

ライジングホース　ゴールド　高さ41.5cm　￥181,500　→　￥108,900

🌈　ラリック　フランス　🌈

フロステッドといわれる艶消し技法を使ったレリーフ装飾のラリック。
ひときわ目を引くのはこのロスコフのボウル。
放射線状に魚が配され、魚が一斉に跳ね上がったかのような水しぶきがとても
みずみずしく、前を通る方の足を止める傑作です。テーブルのセンターピースとしても
立てかけて壁際の装飾にも素敵です。ライティング次第でキラキラ輝くクリスタル。
飲食店のお客様は「盛り付けるお皿」として検討されていたことも。