急に暑くなりましたね。食卓にも涼を求める季節になりました。
見た目にも美しいイタリアガラスのグラスや日本の伝統品、切子など父の日のギフトにも
おすすめのアイテムが続々店頭にお目見えです。
↑ナソン&モレッティのグラスは、「クリスタッロ」と呼ばれる無色透明のソーダガラスで
作られます。手吹きによる薄くてなめらかな素材「クリスタッロ」は、15世紀半ばまでに
ヴェネチアで発明されたもので、透明度の高く、イタリア語で水晶を意味する、いわば
ヴェネチア生まれのクリスタルガラスです。
↑エルコーレモレッティ社は、古いミレフィオーリの技術を研究しながら新しい技術を
開発しつづけ、流行の変化にあわせたさまざまなヴェネチアガラスを制作しました。
現在のヴェネチアでミレフィオーリ技法をもちいた制作において中心的役割を
果たしている工房です。
「ミレフィオーリ技法とは」
「千の花」を意味し、断面に星や花の模様が表れているガラスの小片を組み合わせて
作られたもののことです。模様を構成する小片は、色のガラスに重ね合わせ、
長く伸ばしたガラス棒を薄く切断して作ります。それをさまざまなパターンで組み合わせて
熔着させて作品が制作されます。
↑江戸時代後期、町民文化の中で発祥した「江戸切子」。
現在の東京都中央区日本橋辺りがその発祥の地と言われています。
「根本硝子工芸」
洗練されたデザイン、そして天性の美的センスによって作りだされた美しい作品の数々。切子の繊細さは、
もはや芸術の域とも言える程です。
効率や採算を追究せず、手間を惜しまない=お客様を裏切らないという精神は、
幸雄氏から息子の達也氏、また孫の幹大(みきひろ)氏にも引き継がれています。
最後の仕上げである磨きにもこだわり、表面の透明度が高く、くっきりとした出来栄えと
なっています。
是非、美しいガラスの器を店頭で手にとって見て下さい!
※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。