【ウィリアムモリス】
近代デザインの創始者と謳われる19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人であるウィリアム・モリス。
彼は機械化大量生産、大量消費の時代に、「生活に必要なものこそ美しくあるべき」と主張し、手仕事の重要性を説きました。
このウィリアム・モリスの思想が後にアーツ・アンド・クラフツ運動と呼ばれ、各国の美術運動に影響を与えます。
イギリスの自然や庭園の動植物をモチーフに描かれたインテリアファブリックや壁紙などの装飾芸術において、19世紀に一世を風靡し、今もなお根強い人気を誇ります。
【スポード】と【ボヘミアPK500】
ファインボーンチャイナの完成と銅版転写による下絵付け技法において、英国陶磁器界に大変な功績を残した名窯 スポード社(SPODE)。
こちらが手掛けたシリーズ、『ウィリアムモリスパステル』
9世紀の頃チェコに伝わったガラス工芸が、16世紀にボヘミア(bohemia)の地においてヴェネチア技法にオリジナルの繊細な装飾様式を加味したボヘミア・ガラスとして花開いたのが、「ボヘミアガラス」。
20世紀初頭に考案された500番目のカットデザインといわれるのが『PK500』
当時の貴族を虜にしたPK500は、ボヘミアの綿密なカットを一躍有名にし、人気は今も変わることはありません。
これらの組み合わせが醸し出す雰囲気なんか素敵です♪
是非店頭でご覧くださいませ♬
【ロイヤルウースター】
1751年 ロンドン西北部のウースター市で創業の<ROYAL WORCESTER(ロイヤル ウースター)>。
1789年には国王ジョージ3世より、イギリスの陶磁器界初のロイヤル・ウォラント(英国王室御用達勅許状)を授与された、現存するイギリス最古の名窯のひとつです。
こちらはウィリアムモリスの代表的作品『いちご泥棒』のマグカップです🍓
【ピンパーネル】
『いちご泥棒』のボードマットやコースター、トレイなどもあります。
『いちご泥棒』
インディゴ抜染に赤や黄色といった藍色以外の色を取り入れた、最初のテキスタイルです。
モリスが長女のジェニーに宛てた手紙の中には、このパターンのプリントを完成させることへの不安が吐露されています。
完成のためには、各色を個別に染め、刷り、抜くという高度な技術と、比較的長い日数が必要とされ、モリス商会が扱う木綿プリントの中では最も高価なものの一つに数えられます。
その甲斐あって、モリス商会において最も人気の高いパターンの一つとなり、現在に至るまでその人気を誇り続けています。
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