いろんな薔薇モチーフ🌹

バラは「愛」と「美」を高めるラッキーモチーフ。
古代ギリシャやローマでは、バラの花は愛と美だけでなく、「栄光」「成功」の象徴とされ、バラの葉にも「喜びを与える力」があるとされていました。
バラにはトゲがあることから、災いを寄せ付けず「魔よけ」としての役割もあるといいます。

【ヘレンド】

“ウィーンのバラ”
もとはオーストリアのウィーン窯（現在のアウガルテン窯）でつくられていたもので、フランツ・ヨセフの美しい妃エリザベートにも愛されてたパターン。
当時はハプスブルグ家だけで使われていたといいます。
ウィーン窯が一時閉鎖した時にヘレンドに受け継がれ、以来ロングセラーに。
ピンクで描かれたバラや立体的に配されたバラにグリーンのラインをあしらった図柄はとても高貴な可愛らしさに満ちており、見る人をとりこにするシリーズです。

“朝露の小薔薇”
ピンクで描かれた、朝露に輝く小薔薇のデザインは、とても高貴な可愛らしさに満ちてます。

【マイセン】

“ピンクのバラ”＆“黄色のバラ”
どことなく淋しげで豊かな色合いもマイセンならではの花シリーズ。
写実的に描かれた花は実に緻密。
古今変わることなく受け継がれた職人の技が生んだ芸術品です。

【ロイヤルアルバート】

“オールドカントリーローズ”
色鮮やかな薔薇の花々と、ゴールドの縁取りが調和した英国的な気品漂うティーカップ＆ソーサー。
オールドカントリーローズシリーズは、きれいなピュアホワイトのボーンチャイナに描かれた花模様はロイヤルアルバート最大の魅力。
鮮やかなバラと、筆を使わずにスポンジでたたいて付着させるという凝ったロイヤルアルバート独特のスティプル手法で装飾されたゴールドは、クラシックなシェイプと見事に調和し、実に英国的な気品を漂わせています。

“ニューカントリーローズ”
細部にこだわった鮮やかな薔薇の色と輝くゴールドの縁取りに、クラシックシェイプが見事にマッチしたティーカップ＆ソーサー。
カジュアルな雰囲気の中にも気品漂うニューカントリーローズは、ロイヤルアルバートの代表作である色鮮やかな薔薇の花々が描かれた英国的な気品漂う「オールドカントリーローズ」シリーズを元にデザインされました。

【ロイカーカム】

“ルドゥトロサ”
天才植物画家ルドゥーテの美しく気品あふれるローズが繊細に描かれたスマートでシンプルなテーブルウェア。
この完璧な薔薇のデザインは、ロイ・カーカム社のブランドシンボル的花柄で、彼の最高傑作作品集『バラ図譜』から着想を得ています。
こちらの薔薇は、【ロサ・ムスコーサ・ムルティプレックス】という品種。
花弁が幾重にも重なり、花径は8cm以上になります。
イギリスではどこでも咲き誇り、花の美しさと香りで英国庭園ではもっとも好まれる品種です。
花びらの表面やとげの多い茎にも注目です。

“イングリッシュローズ”
英国の伝統的フォルムを継承して、その栄光の古き良き時代を伝え続けており、美しく優しい色調は至極の英国風ティータイムをエレガントに演出してくれます。
優れた透光性と強度、美しい白色、独特の柔らかみのある質感が特徴の高級食器の代名詞 ファイン ボーン チャイナ（Fine Bone china）製。

【ジノリ1735／リチャード ジノリ】

“ローズブルー”
大胆に入ったレリーフのラインが特徴の伝統的なベッキオのシェイプに、青いバラの花を描いたローズブルー。
釉薬の下に絵柄を描き高温で焼くアンダーグレイズの技法を取り入れていますので、食器洗い機にも大丈夫です。
現代生活にマッチしたシリーズです。

よく食器に用いられるローズ柄ですが、メーカーごと、シリーズごとにさまざまな描かれ方をされています。

どのバラも優雅な気持ちにしてくれるのは同じですね🌹

どうぞ店頭で色んなバラモチーフに触れてみてください💕