クリスマスプレゼントにおすすめ！2019年の冬に贈りたいメモリアルアイテム

こんにちは、ル・ノーブルネット店です。

クリスマスまで残り約1週間。
少し前から、街並みもクリスマスカラーで彩られています。
そろそろ忘年会や送別会などのイベントも頻繁にあることと思います。
皆様どうぞ胃と相談しながら無理のない日々をお過ごしください・・。

「クリスマスはプレゼントがもらえる！」

子どもの頃から、それが当たり前だと思っている方は多いはず。
しかし、そもそも何でプレゼントを贈る文化が形成されたのでしょうか？

まずはクリスマスの起源に遡りましょう。
その起源は、イエス・キリストの誕生を祝う日。
語源は「Christ（キリスト）」と「mass（ミサと呼ばれる礼拝）」をかけ合わせたもの。
このように認識している方が多いと思いのではないでしょうか。

しかし、一説では12月25日はキリストの誕生日ではないとされています。
実際に、キリストの言行録である福音書にも明確な誕生日の記載はなかったとのこと。
キリストの誕生日と認識されるようになったきっかけは、
326年の冬至である12月25日に、ローマで行われた
イエス・キリストの降誕祭に由来します。

キリストの誕生は世にはびこる闇夜を照らす光の象徴とされ、
「世の光」「正義の太陽」と呼ばれていました。
同時期において、当時の4世紀ごろのローマ帝国では
12月25日は太陽神・ミトラスの誕生の日と記録されています。
太陽が登る時間が長くなるタイミングである冬至を、
太陽神が再び生まれるという意味合いで祝っていたそうです。
そこでローマ帝国が、326年の冬至である12月25日に
太陽神・ミトラスの生誕と光や太陽を象徴する存在として讃えられていたキリストを重ねて降誕祭を開催しました。

ようやく、謎が解けましたね。

ちなみに、日本のクリスマス文化の発祥は1888年。
この頃から、海外のクリスマスアイテムの輸入が徐々にスタートしました。
そこから12年後の1900年、日本の物語にサンタクロースが登場！
おじいさんが少年にクリスマスプレゼントを渡す話で、
北国出身のそのおじいさんの名前は“三太九郎”。
サンタクロースの当て字っぽいですね。

実は、サンタクロースの発祥もキリストの降誕祭と同じ3世紀に。
当時のエピソードには、東ローマ帝国に生きた
「聖ニコラス」または「ミラのニコラス」と呼ばれる司教が登場。
貧しい三姉妹が奴隷として売りさばかれるのを阻止するために、
姉妹が結婚できるよう持参金を与えたとされています。
このエピソードが子どもたちにプレゼントを贈る
サンタクロースの起源となりました。

ここから、世界各国でさまざまな解釈がなされて
現在の日本では子どもや恋人、家族にプレゼントを贈る文化が形成したのです。

少し小難しい話が続きましたが…
クリスマスまでいよいよ1週間！
今回はクリスマスプレゼントに送りたくなる、
2019年を記念するメモリアルアイテムをご紹介！