こんにちは。仕入スタッフのSachiです。
先日プライベートで台湾旅行に行きました。
色々な観光名所を巡ったのですが、やはり一番楽しみだったのは「国立故宮博物院」!!
昨年の12月から条件付きで撮影もOKになったとのことなので、人をかき分け展示品を鑑賞&撮影してきました。ツアーでの観覧で時間が限られていたため、全ての展示室を鑑賞することはできませんでしたが、お目当ての陶磁器・玉器・琉璃・珍玩[琺瑯(七宝)・漆器・文具・彫刻など様々な技巧を凝らした貴重な一品]のお部屋はなんとか回ることができました。
鑑賞中に思わず「こんな形・模様の商品がノーブルにもあるな」と考えてしまったり・・・職業病でしょうか。せっかくなので、故宮博物院で観た美術品とル・ノーブルで扱っている商品を複数回にわけて見比べてみたいと思います。※故宮博物院では携帯で撮影したので画質があまりよくありませんが、ご了承くださいね。
今回は玉器(翡翠で作られた器や装飾品)と先日入荷があったばかりのフランツ・コレクションを見てみましょう。
こちらは蓮の葉をモチーフにした筆洗(玉器)とプレート(磁器/フランツ・コレクション)。それぞれ葉脈まで細かく作りこまれています。
ベース:玉器は蓋付きで周りに花鳥が彫り込まれています。フランツ・コレクションからは花と鳥(南国風ですが・・・)、花と蝶のベースです。どちらも花びらや羽の細部まで美しく表現されています。
一輪挿し:玉器は鶴が彫り込まれています。フランツ・コレクションからは鳥モチーフの一輪挿しを。
カップ&ソーサー:玉器は食器としてではなく祭祀用につくられたものだと思いますが、取っ手に動物のモチーフが用いられています。フランツからは動物モチーフのカップソーサーを並べてみました。
いかがでしたか?同じモチーフでもデザインなどが全然違っておもしろいですね。
次回は玉器/琉璃を琉璃工房と見比べてみたいと思います♪
—–つづく