台湾 国立故宮博物院へ ~その3~

こんにちは。仕入れスタッフのSachiです。

見比べブログも3回目になりました。今回は台湾故宮博物院の美術品と、ノーブルで取り扱っている景徳鎮の商品を見比べてみます。

まずはこちら、(双)魚と双龍のプレートです。どちらも吉祥模様でとてもおめでたい柄。

・蓋付きの壺。青花と色彩、それぞれの良さが引き立ちます。
・形が独特なベース、らっきょうみたいと思うのは私だけでしょうか・・・

・龍の模様が描かれた鉢。
・扁平形が珍しいベース。正面から見ると満月のようにまん丸、ちょこんと付いた取っ手が可愛らしいです。

蓮模様:同じモチーフを集めました。左画像と右画像の模様は「連枝」と呼ばれる模様を繋げた柄が緻密に描かれています。

・すっと長くまっすぐに延びた口(首)が印象的なベース。
・なだらかなステムが美しい高足杯。

粉彩:色付きのものを集めました。左画像と右画像に書かれている丸い文字は「寿」。真ん中画像はリボンが結ばれている珍しいデザイン。ちなみに右画像のベースはガラス製、口元がライトで透けて色がより一層鮮やかに。

・天球瓶と呼ばれる形のずんぐりベース。青花と紅色の龍を共演させてみました。
・深いコバルトブルーに細やかな金彩模様が映えています。右のベースは2パーツに分かれていて、首部分を回すと、窓から覗いた部分も回る仕組み。金魚が泳いでいるように見えますよ。

画像たっぷり景徳鎮づくし、いかがでしたか?それぞれ違う時代に作られたものですが、絵付けの美しさなどはどれも素晴らしいですね。ル・ノーブルの商品のなかには博物館収蔵の美術品の復刻作品も含まれています。

書き始める前はその3で最終回・・・と思っていたのですが、まだまだ画像がありますのであと1回、番外編として日本やヨーロッパの商品とも見比べを。翠玉白菜もお載せしますので、お楽しみに!
—–つづく

※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。