台湾 国立故宮博物院へ ~翠玉白菜・番外編~

こんにちは。仕入れスタッフのSachiです。

第4回目となる今回は見比べブログ番外編と題してお送りいたします。以前の見比べブログはこちら:その1その2その3

まずはかの有名な【翠玉白菜】から。琉璃工房の白菜オブジェと並べてみました。どちらも色のグラデーションが美しいですね。※琉璃工房の白菜オブジェは現在完売となっております。

【翠玉白菜】は故宮博物院収蔵品の中でも一二を争うほど人気のある美術品。皇帝に嫁入りしたお妃さまの嫁入り道具だったと言われています。白菜の白は「清廉潔白」を、葉の部分に彫られたキリギリスとイナゴは「子孫繁栄」を意味すると解釈されているそうですよ。
今回、もう一つの逸品【肉形石】は故宮博物院南院のほうで展示中のため見ることができませんでしたが、翠玉白菜を見ることができただけでも感激でした。思っていたよりも扁平だったので少し驚きましたが、玉の色と彫刻された形状がとても美しく、下に映る影も作品を引き立てておりました。

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さて、前回までに載せきれなかった見比べ画像がまだまだございますので、今回は以前ご紹介したブランドだけではなく、ヨーロッパや日本のブランドも交えながら見比べをしてみたいと思います。

カボチャの小物入れ(木製)とミニボウル(琉璃工房):蔦の部分まで細かく表現されています。

ガラス製のベースとガレタイプ(Tip Galle)のベース:東洋風と西洋風の模様と形で受ける印象が全く異なりますね。

木製のグラス:入れ子式なのが面白いですね。
日本のブランドから「うすはり」と「エッグシェル」、ガラスと有田焼のグラス。どれも薄さが特徴の商品です。

有線七宝とタイのベンジャロン焼のカップ&ソーサー。鮮やかな色彩と細かい模様でとても華やかです。

いかがでしたか?4週間に渡ってお送りした見比べブログも今回で最終回となります。最後までお読み頂きありがとうございました!
では、また次回のブログで・・・

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